北見市は、1882年に北海道庁が開設した野付牛開拓使によって開拓が始まりました。現在は、オホーツク圏の産業・文化の中核都市として、人口約11万7千人を擁しています。 北見市は、農林水産業やカーリングなどの特色や魅力にあふれた街です。日本一の生産量を誇る玉ねぎや白花豆、日本有数の水揚げ量を誇るホタテなど、豊かな大地と海に育まれた農産物や水産物が名産品です。また、日本最大規模の通年型カーリングホールを有し、多くのオリンピック選手を輩出しているカーリングのまちとしても知られています。 北見市は、自然や歴史も豊富です。オホーツク海とサロマ湖に挟まれた砂州に広がるワッカ原生花園は、多種多様な花々が咲き乱れる美しい景観が楽しめます。また、常呂遺跡では縄文時代から平安時代にかけての古代人の暮らしぶりが分かる貴重な遺物が発掘されています。