北海道古平郡古平町は、積丹半島の東側中央部にある町です。町名はアイヌ語で「赤い崖」や「丘の崖」を意味する「フレピラ」に由来するとされます。町の木はエゾヤマザクラ、町の花はエゾカンゾウ、町の鳥はカモメです。たらつり節の発祥の地でもあります。 古平町は1902年に古平郡に属する5町4村が合併して二級町村制を施行し、1907年に一級町村制を施行しました。江戸時代から大正時代にかけてはニシン漁で栄えました。現在は漁業や水産加工（たらこ）、農業（イチゴ）が盛んです。また、観光業も重要な産業で、セタカムイ岩や観音滝などの自然や古平家族旅行村スキー場などのレジャー施設があります。