まいまいず井戸
まいまいず井戸は、武蔵野台地の地下水脈に達するために、地面をすり鉢状に掘り下げ、その底から垂直に井戸を掘った独特の構造の井戸です。その形がカタツムリの殻に似ていることから、この名前がつきました。まいまいず井戸は、古代から存在しており、武蔵野の歌枕として知られる「ほりかねの井」がこれを指すと考えられています。また、古代から中世にかけての官道や街道沿いに多く見られ、旅人や住民の水源として重要な役割を果たしてきました。現在は、東京都や埼玉県などに数カ所が残っており、貴重な文化財として保存されています。