愛染まつり

愛染まつりは、日本最古の夏祭りと言われる、大阪市天王寺区の愛染堂勝鬘院で行われる祭りです。期間は6月30日から7月2日までの3日間で、様々な行事が催されますが、特に有名なのは6月30日の宝恵駕籠パレードです。このパレードでは、愛染娘と呼ばれる浴衣姿の女性たちが、花や提灯で飾られた駕籠に乗って、天王寺駅前から愛染堂まで練り歩きます。愛染堂では、愛染明王や大日大勝金剛尊という秘仏が特別に開帳され、縁結びや商売繁盛のご利益を求める人々で賑わいます。また、7月1日には、愛染娘たちが一発芸や歌を披露してミス愛染娘を決めるコンテストが行われます。愛染まつりは、聖徳太子の救済の願いを受け継ぎ、1400年の歴史を持つ伝統ある祭りです。

石津太神社のやっさいほっさい

石津太神社のやっさいほっさいは、漂着した海の神様「えびす神」を村人が焚火で暖めたという故事から始まったと言われているお祭りです。「やっさいほっさい」と掛け声を掛け合いながら、火の中に飛び込んでいきます。参拝客も火渡りを行うこともできるため、観光客からの人気が高いお祭りです。

NAKED CITY LIGHT FANTASIA -Osaka Future Tourism-

NAKED CITY LIGHT FANTASIA大阪は、あべのハルカスがプロジェクションマッピングと夜景が融合し、神秘的な新体験を楽しむことができます。「未来の旅行体験」をテーマに幻想的な惑星の世界を体験しながら、旅の終着点である58階を目指します。ストーリー要素もあり、生命の美しさを感じることができる体験型コンテンツです。

諏訪神社秋季例大祭

諏訪神社秋季例大祭は天保年間から続く関東三大祭りの1つで、大きなちょうちんが並んだ7台の山車が繰り出します。梶棒係の腕の見せ所の山車のすれ違う際、お囃子の競り合いが行われますがこれが大迫力で、見ごたえのある競り合いが行われます。山車の上では鮮やかに着飾った女性の踊り子が華やかに舞っています。

天神祭

大阪天満宮の天神祭は、日本三大祭りの一つで、菅原道真公をお祀りする天満宮の氏地で行われる祭りです。期間は約1か月間にわたり、様々な行事が催されますが、特に盛大なのは7月24日の宵宮と25日の本宮です。宵宮では、神鉾を堂島川に流す鉾流神事や、催太鼓や獅子舞などが氏地を巡行します。本宮では、菅公御歌の神楽歌に合わせて、菅原道真公の御霊をお迎えする陸渡御と船渡御が行われます。船渡御では、多くの船が大川（旧淀川）を行き交い、奉納花火が打ち上げられます。大川に映る篝火や提灯灯り、花火などの華麗な姿から、「火と水の祭典」とも呼ばれています。天神祭は一千年以上の歴史を持ち、浪速っ子の熱いエネルギーに支えられています。

道頓堀盆おどりインターナショナル

昼間の明るいうちは道頓堀に浮かぶ水上特設ステージでダンスや音楽パフォーマンスを、日が沈み始めたら盆踊り、という賑やかなお祭りです。また他にもカラオケ大会やライブなどのパフォーマンスがあり、浴衣のレンタルも行っていますので、浴衣姿で盆踊りを気軽に楽しむことができます。